2013年8月9日金曜日

すげー面白そう!ジョージ・クルーニー監督・主演の『The Monuments Men』


The Monuments Men directed by George Clooney 'Official Trailer'

ジョージ・クルーニー監督・主演の『ザ・モニュメンツ・メン』の
トレイラーが公開されました。アメリカ公開は2013年12月のようです。


監督作品としては、2011年『スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜』を以来。
僕は『グッドナイト&グッドラック』を観て以来、
ジョージ・クルーニーってすげーなと、心底思っています。

「物語」の選び方がホントにうまいなと。
今回も「あらすじ」を聞いただけで観たくなります。




『ザ・モニュメンツ・メン』は、
第二次世界大戦中、戦後に起きた実際の話。


簡単に言うと、
第二次世界大戦、フランクリン・ルーズベルトの命を受け、
ナチス、そして戦争から芸術品を救うために結成された男たちの物語。

まぁ大体あっていると思います(笑)
『アルゴ』もそうでしたか、プロットを聞くだけで、
なんだかワクワクしてくる映画です。

本にもなっていて、
日本では白水社から翻訳が出ています。


ロバート・M・エドゼル著/高儀 進 訳
ナチ略奪美術品を救え 特殊部隊「モニュメンツ・メン」の戦争




内容を引用しておきます。
ヒトラーの魔手から、フェルメールの名画を奪還せよ! 戦時中、歴史的建造物、美術品、文化財はどのように保護され、救われたのか? 「モニュメンツ・メン」の奮闘に迫る戦記。 
「モニュメンツ・メン」とは、第二次大戦下の1943年から戦後51年まで、連合軍の「記念建造物(モニュメンツ)・美術品(ファイン・アーツ)・公文書(アーカイヴズ)」[略書:MFAA]部隊所属の兵士たちの呼称。彼らの当初の任務は、教会や歴史的な建造物に対する戦闘被害を少なくすることだった。やがてそれは、ドイツ軍の戦線が破られるにつれ、ナチの狂信者たちが略奪した美術品・文化財を探し出し、救出することに移っていった。本書は、最前線で活躍した、主に8人の知られざる奮闘を、日記や手紙、本人や関係者へのインタビューを駆使して再現した、手に汗握る戦記ノンフィクションだ。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08106



日本でもこういう映画がたくさん出てくるといいのですが。
それでは、予告です。


The Monuments Men - Official Trailer (2013)George Clooney




出演者がすごいですね。
ジョージ・クルーニー
マット・デイモン
ケイト・ブランシェット
ビル・マーレイ
ジョン・グッドマン(アルゴで良い味出してました!)
など


ダニエル・グレイグも出演みたいな話もありましたが、
トレイラーを観るといないようなので、出演していなんでしょうね。

そして、音楽は『ムーンライズ・キングダム』を始め、
ウェス・アンダーソン作品に欠かせないアレクサンドル・デスプラ。

トレイラーの音楽、・・ぽいかもしれません(笑)
どことなく気だるくて、浮遊感のある感じ。
音楽も楽しみです。



ちなみにトレイラーで使用されているのはこちら。


Kiss The Sky by Shawn Lee's Ping Pong Orchestra[HQ]



恥ずかしながら、Shawn Leeを知りませんでした。
かっこいいですね!

http://www.shawnlee.net/



日本公開はまだまだ先でしょうが、
楽しみにしたい映画です。



後輩




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